ヨシュア記9章のあらすじから。

ヨシュアはエリコを攻め、ついで、アイを攻めとった。そこで、ギブオン人が登場する。

ギブオン人はイスラエルに滅ぼされないように、策略をもって近づいて来た。ヨシュアは主に尋ねることなく、ギブオン人と主の名によって契約を交わしてしまう。しかし、すぐにギブオン人の嘘がばれてしまう。

民はヨシュアに不平を言った。

《ヨシュアのとった対応》

⒈逆ギレしない(神を恐れない指導者なら逆ギレしただろう)

聖書にもけっこう出てくるし、そう言った組織のリーダーは多い。そうしないヨシュアを尊敬する。

⒉神を怖れる故に、約束を守った(ヨシュアの人格もあると思う)

ヨシュアにギブオン人に怒りをぶつけたが(そりゃそうでしょう)、しかし、イスラエルが彼らに不法を働くことを禁じた(えらい!)。

私は思った。ギブオン人は何もしなければ、確かにイスラエルに滅ぼされる運命だっただろう。どうもイスラエルに近づく時に、奴隷となることを覚悟していたようだ。なんだか不憫に思う。(戦士なのに、ヨシュア10章参照)

私はひとつ思った。もし、ギブオン人が正直にヨシュアに現状を告白していたら、どうなっただろうか。

主が前もってヨシュアに命令していた通りに、やはり滅ぼされただろうか。

私は違うと思う。正直に告白するものをいきなり断罪するわけがない。きっと前例がないことであり、ヨシュアは主に尋ねただろう。ギブオン人をどうすべきか。主はきっとギブオン人に良い未来をもたらしたに違いない。

自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。 Ⅰヨハネ1:9《新共同訳》

神様は真実で正しい方。これが主の品性であり、人格である。故に私たちは主を信頼できる。

話を戻します。

ヨシュアは約束を守った。これは非常に重要なことだと私は信じる。なぜなら神様は契約の神であり、約束の神であるからだ。聖書全体は神様の約束の上に立脚している。神様は約束を守る方だ。

1ヨルダン川の西側の山地、シェフェラ、レバノン山のふもとに至る大海の沿岸地方に住むヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちは皆、このことを伝え聞くと、2集結してヨシュアの率いるイスラエルと一致して戦おうとした。3ところがギブオンの住民は、ヨシュアがエリコとアイに対してしたことを聞き、4賢く立ちまわった。彼らは使者を装い、古びた袋、使い古して繕ってあるぶどう酒の革袋をろばに負わせ、5継ぎの当たった古靴を履き、着古した外套をまとい、食糧として干からびたぼろぼろのパンを携えた。6彼らはギルガルの陣営に来てヨシュアとイスラエル人に、「わたしたちは遠い国から参りました。どうか今、わたしたちと協定を結んでください」と言うと、7イスラエル人はそのヒビ人に言った。「お前たちは、我々と共にここに住んでいるのだろう。どうして協定を結べようか。」8彼らはヨシュアに、「わたしたちはあなたの僕でございます」と言うと、ヨシュアは尋ねた。「あなたたちは何者か、どこから来たのか。」9彼らは言った。「僕どもはあなたの神、主の御名を慕ってはるかな遠い国から参りました。主がエジプトでなさった一切のことも、10ヨルダン川の東側のアモリ人の二人の王、すなわちヘシュボンの王シホンとアシュタロトにいたバシャンの王オグになさったことも、ことごとく伝え聞きました。11わたしたちの長老はじめ国の住民は皆、わたしたちに、『旅の食糧を手に携え、彼らに会って、わたしたちはあなたたちの僕です、どうか今、わたしたちと協定を結んでくださいと言いなさい』と申しました。12御覧ください。これがわたしたちのパンです。ここに来ようと出発した日に、食糧として家から携え出たときにはまだ温かかったのが、今はすっかり干からびてぼろぼろです。13このぶどう酒の革袋も酒を詰めたときは真新しかったのですが、御覧ください、破れてしまいました。わたしたちの外套も靴も、はるかな長旅のため、古びてしまいました。」14男たちは彼らの食糧を受け取ったが、主の指示を求めなかった。15ヨシュアは彼らと和を講じ、命を保障する協定を結び、共同体の指導者たちもその誓いに加わった。16協定を結んでから三日後、彼らが近くの者で、自分たちのうちに住んでいることを聞くと、17イスラエルの人々はそこをたって、三日目に彼らの町ギブオン、ケフィラ、ベエロト、キルヤト・エアリムに着いた。18イスラエルの人々は、共同体の指導者たちがイスラエルの神、主にかけて誓いを立てていたので、彼らを攻撃はしなかったが、共同体全体は指導者たちに不平を鳴らした。19指導者たちは皆、共同体全体に言った。「我々はイスラエルの神、主にかけて彼らに誓った。今、彼らに手をつけることはできない。20我々のなすべきことはこうである。彼らを生かしておこう。彼らに誓った誓いのゆえに、御怒りが我々に下ることはないだろう。」21指導者たちは続けた。「彼らを生かしておき、共同体全体のために柴刈りと水くみをさせよう。」彼らはこうして、指導者たちの告げたとおりになった。22ヨシュアはギブオンの住民を呼び集めて、彼らに言った。「お前たちはなぜ、我々を欺いて、はるかな遠い国から来たと言ったのか。お前たちは我々のうちに住んでいるではないか。23お前たちは今、呪われて、奴隷となり、お前たちの間からわが神の宮の柴刈り、水くみが断えることはないだろう。」24彼らはヨシュアに答えた。「あなたの神、主がその僕モーセに、『この地方はすべてあなたたちに与える。土地の住民をすべて滅ぼせ』とお命じになったことが僕どもにはっきり伝わって来たので、あなたたちのゆえに命を失うのを非常に恐れ、このことをいたしました。25御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください。」26ヨシュアは彼らにそのようにし、イスラエルの人々の手から彼らを助け、殺すことを許さなかった。27ヨシュアは、その日、彼らを共同体および主の祭壇のため、主の選ばれた所で柴刈りまた水くみとした。それは今日まで続いている。ヨシュア記9章 《新共同訳》

9月1日のディボーションの悟りから